ピロリーナの「今日もくじら日和」

鯨の概念が変わるということ

東京のお客様より、くじらの冠肉をご購入いただいて、お写真とご感想をいただいたのでご紹介いたします(*゚▽゚*)

kanmuriniku

<ご感想>

これはミンク鯨の「冠」。ほほ肉のちょっと上の部分だそうです。解凍が進むと、もっと鮮やかな赤になる。
ちょうどその頃食べましたw 旨すぎる。こんな鯨の肉は食べたことがありません。概念が変わりました。
世界で捕鯨反対の動きはやまないけれど、食べれば分かる。他のどんな動物の肉とも違う。
だからこそ、鯨食文化は守る価値がある…ということなんだと思います。
でも、食文化に限らず、異質なものを認め合うのは難しいですね。
私は外国語はからっきしだけど、とりあえず何でも食べることで、
訪れた先の文化は受け入れたいと思っています。

近いところで言うと、僕は熊本や長野で馬刺をさんざん食べましたが
今ちょっと、軍配を鯨に挙げそうな感じです。獣肉感が無い感じと言うか。
野生の肉なのに。馬は飼育しているのに。不思議です。
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くじらは、原料・素材にもよりますが、鮮度、また加工状態によっても

味はもちろん、匂いなども変わってきます。

なので、最初に口にした鯨がどんなものなのか、どんな商品を食べたかで

印象が本当に変わってしまう!!!その後の鯨食人生を左右します!

子供の頃に食べた硬い赤肉、臭みがあった肉をイメージの方もいれば
脂がまわったギトギトのベーコンを鯨と思ってる方もいる。

あの店で食べた尾の身の寿司が美味しかった!

という方は、それがその人にとっての鯨なのです。

(一度美味しい体験をすると、その後ずっとその鯨肉を探し求めることになりますが(笑))

だから、鯨の概念が変わった~!

と言われることは本当に嬉しいことです(*゚▽゚*)

鯨の概念が変わってない方は、ぜひお試しください(笑)

ご家庭で、本当に美味しいくじら体験を!!

 

くじらの冠肉のお求めはこちら・・・ただし、ご注文いただいても

売り切れてる場合もございます。その場合は申し訳ございません。

折り返し、メールにて在庫状況をご連絡いたします。

 

about: pirolina
くじら料理研究・くじらの美味しい食べ方を提案。実家は長崎の日野商店。明治41年創業。幼い頃から鯨肉工場の匂いが苦手だったが、鯨屋の世界に入り、くじらの扱い方で美味しさが変わることを知る。二児の母。
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pirolinaの『喜び働く大人の背中はワンダーランド』『鯨食系女子』を含む、クジラソング3曲入りの計10曲。iTunes/楽天市場/amazon/タワーレコード/HMV等全国CDショップ、ネットショップ等
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