湯かけくじらの事
最近の嬉しいレビューのご紹介。
『脂身みたいで、食べたら胃にもたれそうでしたが、食べたらびっくり、なんだか鯨肉とは全く別の旨味にあっという間に無くなりました。しかも、全く身体に負担がかかりませんでした。大病を患い、9年目自然食を食べ過ごした中での出会い、そういえば昔、日本人は鯨を食べてたことを思い出し今回の出会い。牛肉などは身体に合いませんが鯨は大丈夫。しかも美味しい飽きるまで食べます。多分ずっと食べそうです。お店の対応安心できるものです。決して、嫌な事なく取引出来ると思います。もう一度昔の食文化見直したら皆んな元気になるのかも。毎日今は鯨食べて、元気です。(やまけい様)』
湯かけくじらって、見た目が脂っぽく見えるのですが、上質な豚しゃぶのように例える方もいるぐらい、食べたらびっくりするふんわりとした食感と味なんです。鯨の赤身(赤肉)しか食べたことない方は、味がまったく違うのでまた驚かれるでしょうね。
日野商店の湯かけくじらは、原料の選別から生産まで何度も何度も人の手で選別して、作ってます。絶対妥協は許さない・・・一定の品質、味を毎日確かめて作ってます。でもそれはモノづくりでは当たり前のこと。自然界の鯨は様々な状態で捕獲され、色んな状態の鯨が原料として入荷してきます。一定の品質であることはないので、目利きがとても大事になるのです。
湯かけくじらの元は、塩くじらでした。日野商店では「切り畝(きりうね)」という商品名です。湯かけくじらよりも厚切りで、塩をまぶしているので日持ちがするし、昔々の家は自宅で茹でるのが普通だったんですね。でも、自宅で下処理するのは面倒・・・・パパッとすぐ食べられるようにできないか・・・と作られるようになったのが、湯かけくじらで、ずーっとヒット商品です。
ただ、長崎県内への流通が主で、飲食店や魚屋さん、スーパーマーケットなどに日野商店の湯かけくじらはたくさん見かけられます。お店で購入して気に入ってくださって、インターネットで店名を探して商品を直接取り寄せる方も多いです。(量販店でインストアパックしてる場合は、日野商店の名前が無い場合もありますが・・・)