PRIDE ROCK公演「めぐり逢い」有難うございました
11月3日、4日、長崎港松ヶ枝国際ターミナルで、私が所属するダンスチームPRIDE ROCKの公演が無事終了しました。今年は短いお芝居を2部作とダンス。公演に立つメンバーも今年は二人も減り、また会場はいつものチトセピアホールでもないし、新たな挑戦もやるしと、またゴールが2週間前、1週間前、いや前日まで見えなかった不安を抱えながらでしたが、無事今年もなんとかやり遂げました。ご来場くださった皆様、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
皆仕事や家庭を抱えながらの参戦で、それらをこなしながら、夜中まで稽古をし、またあるメンバーは夜中にまた仕事先に戻って仕事をしと、精神も肉体も限界な中で、今年も迎えました。なぜそこまで皆がやり遂げられるのか、それは不思議な吸引力のある西由美子先生の存在。そしてそれに集まる仲間の存在です。そして演出家、スタッフの皆様方のお力。そして、毎日の稽古で余裕が無いのを見守ってくれた家族や職場や友達のお蔭です。本当に人との繋がりや愛でプライドロックは、支えられてます。
今回はゲストの方もおよびしたりして、なかなかスケジュールが合わなかったり、それぞれの体調も崩したりと稽古ができない日々も続いたり、不安がいっぱいだったのですが、なんとかなるもんです。わたしは今回は芝居の第一部でセリフが多い役で芝居を引っ張っていく役だったのでプレッシャーが大きかったのですが、楽しく演らせていただきました。
お芝居もダンスも半端だからと、身の丈より以上に求められた事に去年は悩んで稽古してたけど、表現者として舞台に立つ自覚と覚悟を持つこと、それを持つまで去年は苦しかったことを覚えていたけど、今年はそれにブレがありませんでした。
どんなことがあっても、わたしはやり遂げる。何も恥ずかしいことは無い。
それを信念に思ってやってきました。
ただ、芝居においてもダンスにおいても、今年は去年よりも「まだここが出来てなかった」「ここはずるいことをした」「ここはもっと出来たはず」と、はっきりと自分の課題が見えてます。(しかしダンスは今年は5曲踊りましたが、去年は10曲以上ありました・・・)
それがただ悔しいので、「頑張ったね」と人から言われても、「できてない、頑張ってない」という後悔が今年は残りました。
まぁ、自分が頑張ったかどうかというのと、人からの評価はまた別物なのは分かってます。
仕事でも何でも、自分ができる環境にある時は、精一杯それに取り組む。
ただそれだけに尽きます。
全部が自分の血となり肉となり。
それは一生の財産です。
また舞台に立つことができる日がくれば、幸いです。
ちなみに、今回の「めぐり逢い」は3月20日に1日だけ再演が決定しているそうです。
今回観に来れなかった方は、チトセピアホールにてお待ちしております。
またリピーターの方もOkです♪
「あの役はピロにしか出来ないよ!」と言われましたが・・・・
はてどうなんでしょうか?( ´ ▽ ` )ノ
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—————-ちょっと写真で振り返ります————
さて、こちら舞台裏の早着替えの衣装。1日目はこの左のワンピース、30秒での早着替えを失敗し、出遅れました。テロ~ンとした素材のワンピが絡まって、着れなくなったのです。超焦って「もう、間に合わない」と言ってたら、ちなつん先輩が優しいゆっくりした声で「大丈夫、遅れて出てもいいから」と後ろから言ってくれたのが天使の声のようでした。あ、先輩がこれだけ落ち着いて言ってくれてるのなら、大丈夫か、と思うと、自然とワンピの袖がどこか判るようになり、洋服を着れたのです。もうテンパッってたら、着れるもんも着れなくなります。
そして遅れて(一人で出る舞台だったけど)出て、なんとかつじつま合わせてセーフ!
出だし失敗したからそれから芝居が出来なくなるかもしれないと思ったけど、頭を切り替え集中できました。
今回の一番の思い出です。ちなつん先輩、本当に有難うございます!
心強い舞台作りの味方!本番当日、本当にテンションがあがりました。
ちゃんと舞台を作ってくれて、音も出して照明も出してくださいました!
お客様からいただいたプレゼント、その1
本当にたくさんたくさん頂いて、支えられて、有難うございます。
お客様から頂いたプレゼント その2
本番衣装の写真が全然ないので、かろうじてこれだけ。オープニングの水色衣装でした。
東京から4年ぶりに出演してくれた、まきちゃんと、メンバーのなおみちゃんと♪
みなさま、またいつかお逢いする日まで・・・。
本当に、本当にありがとうございました!