幸せになる鯨の食卓の在り方を探していきたい
2013年度の全水加工連(全国水産加工業共同組合連合会)の品質総合審査にて
日野商店の「さらしおば」が「全水加工連会長賞」を受賞しましたので
ご報告いたします( ´ ▽ ` )ノ
いやーびっくりしました。正直 (°д°)
だって、2012年は鯨スジポンが「東京都知事賞受賞」2011年は湯かけくじらが「水産庁長官賞受賞」させていただきました。この2年連続受賞も業界では他には有り得なくて珍しいと言われたのですが、なんと今回で3年連続。
これも一重に支えてくださる、鯨好きの皆様のお陰です(´;ω;`)ありがとうございます!!!
日野商店は美味しい品質作りには一番励んでます。
鯨の食文化を絶え間なく広げていくためには、これは、当たり前のこと。
売れるもんが、売れればいい、という考えはありません。
また、
わかってくれる人に、伝わればいい
という想いとも違います。
「美味しければ食べるやろ」 とか
「年配の人は昔から食べてるから知ってるやろ」 とか
そういう、目に見えない、なんとな~くのふわふわした感じで販売してたこと、わたしはずっと疑問でした。
じゃぁ、どうやって文化を伝えていくの??
鯨を食べてた世代が亡くなったらどうするの?
どうやって若い人たちに食べてもらうの?
と。
また、わかってくれる人だけにわかってもらえれればいい、というのも嫌いです。
そんなの、奢りでしかないから。
わたしは、みなさんと共に美味しい鯨の商品作りをして、発見して、美味しい食べ方も見つけて
幸せになる鯨の食卓の在り方を探していきたいと思ってます。
その過程の中で、全ての人に鯨好きになってもらおうとか、
お客様になってもらおうとは思ってないので
その時点で、共に歩んでくれる方や、そうじゃない方も居て当然だとも思います。
そうやって、歩んでいければいいなと思ってます。(*゚▽゚*)
何卒これからも、宜しくお願いいたします!