『光のむこう』に参加させてもらいました
<「光のむこう」楽曲解説>
さて、私が今回歌わせてもらった「光のむこう」ですが身内ではアラフォーソングと呼んでいました(笑)
歌の主人公は、人生も半ば近くまで来た女性。幼い頃から描いてたいくつもの夢はあったけれど、いつまにかどれも果て現実を知った今、今まで歩いてきた道を振り返っては、ぼんやり考えます。
「さてこれから続く道はなんだろう」
自分に残された道はなんだろう、可能性はあるのだろうか、光は見えるのだろうか、希望は持てるだろうか、と思う切ない楽曲です。
若い時は可能性がたくさんあって夢もたくさん見れるけど、大人になればなるほど、先は見えてくるのが現実。手に入れられるものの選択肢は少なくなってきます。年齢とともに諦めることもあるでしょう。でも、それでも今までやってきたことを糧にして、今まで歩いてきた道があるんだ、と自信を持って先に進む決意を歌の主人公は言います。
この曲は2013年の夏に録音したものでしたが、完成して自分の耳に届けられたのは季節は変わり寒くなってからでした。
作詞は下見亜紀子さん、PRIDE ROCKでは女性ならではの感性で戯曲を提供していただいてます。そして作曲&アレンジは唐川真さん。わたしは声をかけてもらい、「光のむこう」歌い手として参加させていただきました。シングル1曲目「女子(おなご)の道」の歌い手はPRIDE ROCKのFujikoです。しかしアラフォーソングとわたしは思っていたのに、蓋を開けてみれば、Fujikoが歌ってる楽曲はキャピキャピ女子ソングではないかー(゜д゜)(まぁわたしより彼女は6歳も年下ではあるが)ということで1曲目と2曲目では、オトナ女子の変化、未来が感じられるストーリーものです。
しかし、録音された曲というのは当時のまんま。受け取る側がどんどん変化していって、いろんな想いを抱くもの。作品は自分の手から離れて行ったり、急に近づいてきたり、また遠くなったり、と不思議な距離感を感じます。
それが、作品を「残す」ということに意味があることじゃないかなと感じ。
☆ぜひぜひ試聴サンプルありますのでどうぞお聴きください。2曲続けてどうぞ!ダウンロード販売はiTunes販売です。なおCDが欲しい方は、別途お問い合わせください。
全国発売 iTunesでリリース(2014年2月14日)
https://itunes.apple.com/jp/album/id820694522
『迷えるオトナ女子 presented by 下見亜紀子+唐川真 – Single』
1、女子(おなご)の道 歌唱 Fujiko
2、光のむこう 歌唱 pirolina
※pirolinaは2曲目の「光のむこう」を歌わせてもらってます。