2012媽祖(マソ)行列に参加しました
この度、長崎ランタンフェスティバルの媽祖行列に二日間参加してきました。
私が所属する異業種交流会の団体が近年毎年出ていたのですが、
私は今回が初めて\(゜∀゜)
★眼鏡橋を渡ってます。
たぶん中通り商店街。
千里眼の役目のお方。カッコイイ。
平たく申しますと私の役目はチャイナドレス着て3時間隊列を組んで
長崎市内を歩くというボランティアなのですが・・・(マソ行列の説明は一番下に記します)
いやー凄かった。
何が凄いかと申しますと人の多さ。カメラの多さ。(写真は2月5日)
観にきてくださってる方々がこんなに居るのかと、正直驚きましたが、有り難いことでした。
そして、寒かった。ここ数年で一番ぐらいに寒かったようです。
まず参加の1日目は、ヒートテック2枚と、お腹と背中にカイロ3~4枚貼りましたが
それだけじゃー間に合いませんでした!
まー考えてみれば、コートやダウンが必要な冬の日なのです。
しかもね、一日目の気温はでもそこまで低くなかったの。
でも1月の終わり、風が吹けば体感温度は下がるし、
意外と歩かないで立って待っているシーンも多い。
立ち尽くす我ら。この日はあいにくの雨。
この日、2月5日では、3倍ぐらいの防寒対策をいたしました。
来年から参加予定のチャイナドレスを着る女性の方々の為に、
何を用意すべきかを参考までに記します!
●チャイナドレスの下には少し余裕があるので、防寒対策はできます。
★チャイナドレスの下に4枚の薄手のヒートテックを着る。
★薄手でも厚手でもないセーターを着る。
★貼るカイロは、二の腕の下に1枚ずつ、両肩に1枚ずつ
★お腹は2~3枚、背中も3枚。
★パンプスの靴の中にも、もちろんカイロ。
合計12枚ぐらい貼るカイロが必要です。
ポイントは、二の腕の下に貼るカイロです。普通の大きさのカイロで貼れます。
ここが本当に寒くなるので、貼ると全然違います!
しかし最高に防寒しました。カイロ12枚とか経験がありません。
しかし必要でした。2月5日は、天気予報が外れ雨がシンシンと降り続き、吐く息は白かった。
チャイナの下に5枚着て、チャイナドレス、(時々雨合羽)となったので
最高7枚ぐらい着てたことになります。
多少、上半身、腕がモリモリ!
でも着膨れしても気にしません・・・(´・_・`)
しっかり防寒したおかげで寒かったけど、大丈夫でした。
鼻水は垂れたけど、大丈夫でした。
あいにくの雨のため、時々雨合羽隊となって歩きました。
なんの行列なのかさっぱりわかりません。
写真目つぶってるけど気にしな~い。
雨合羽の下は美しきチャイナドレスを着てるのよ・・・・。
防寒対策さえしっかりすれば、良い想い出になる楽しいお祭りです。
沢山の方に支えられてできているんだと、感慨深く実感いたしました。
女子の皆さんは、チャイナドレスは一生のうちの良い想い出になるので参加してみてください♪
(雨はたまにしか降りません!(∩^ω^∩)来年はきっと大丈夫)
何より、みんなで同じ時間を共有して苦行を乗り越えたこともまた楽し!
参加させてくださって、ありがとう!
ご参加の皆さま、観にきてくださった皆様、ありがとうございました!
長崎新聞ホームページ マソ行列の記事(動画付き)
(媽祖(まそ)様と行列について)
まそ様とは、航海安全の神様。不思議な力を持つ少女が幾度となく船の事故を救い、もっと多くの人の役にたちたいと神様になったというのがまそ様。(中国では孔子様とならぶ位をもってるらしい。)
昔、航海の安全を祈ってまそ様の像を船に乗せて貿易のために長崎に来て、長崎ではまそ様をお寺のまそ堂に預けてお世話をしてもらい、荷主たちは商いをがんばっていました。
その当時の荷主たちの豪華な行列を再現したのがこの媽祖行列。
天后堂を中国、行列の進む道を海に見立て、興福寺までの航海を行います。