我が子の可愛さの破壊力VS我が道
この4月から娘は保育園に入園し、わたしは無事に復帰いたしました。
自分がどんどん無くなっていく感覚からやっと抜け出せることが出来、大変ながらも毎日充実し、楽しく過ごしております。
我が子の可愛さの破壊力は凄まじくてですね、それに自分が破壊されつつある恐怖があったのですが、娘も保育園という社会の中に入り、私も個人として生きる時間を取り戻し、ホッとしております。
赤子の命を守っていくことは簡単なことじゃなく、社会から隔離された状態で、毎晩息をしているかどうか、お乳を飲めてるかどうか、体重が増えているか、体に異常はないか、離乳食はどうやったらいいのか、成長はこれでいいのか、色々悩みながら、ずっとずっと多くの母親は24時間、我が子の為だけに生きていく脳と体になります。
先日同じく赤ちゃんを持つ友人と「ずっと自分に足かせがある状態だよね。」と話をしました。
その足かせの鍵を持ってる人がいても、いつ外してくれるかわからなかったりします。またその足かせって自分で外すことも出来るかもしれないのに、自分でどんどん頑丈な足かせを作り上げてしまったりするんじゃないかなぁって思います。
それぐらい我が子は可愛くて、また母親である責任とプレッシャーがあるからなんですけど。
なーんかいろんな事に自信を無くしてしまったところで、習慣的に自分への言い訳もたくさん出来てしまったりするんじゃないかなぁと。
ふと思ったりもしました。
どんな道も、自分で選んだ道です。
それは、自分が笑顔になる為の道。
そして家族が笑顔になる為の道。
一歩ずつ新たに作っていければいいなぁ、と思います。