ピロリーナの「今日もくじら日和」

夏の終わり

徒歩で15分、夏の終わりの風を感じながら目に映る山と空とたくさんの虫の声を聴きながらのバリューの夏祭りへの道。
 

 

なんて気持ちよかったことか。
ビールを飲んでつまみを食べて、五島の空気を感じるだけなのに楽しい。
 
帰り道、月がまんまるで大きくて低くて、驚いた。
ベビーカーを押しながら、
 
「お月様がまんまるだね、大きいね~」と娘に話す。
 
周りに何もなくて、空が低くて山との境が美しい。
すると、ふと流れ星が視界の端から端へ。
流れ星を見るのは、小値賀の空で見た以来の10年以上振りだ。
 
体に染み渡る何とも言えない幸せを体感しながら家路に着いた。
about: pirolina
くじら料理研究・くじらの美味しい食べ方を提案。実家は長崎の日野商店。明治41年創業。幼い頃から鯨肉工場の匂いが苦手だったが、鯨屋の世界に入り、くじらの扱い方で美味しさが変わることを知る。二児の母。
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pirolinaの『喜び働く大人の背中はワンダーランド』『鯨食系女子』を含む、クジラソング3曲入りの計10曲。iTunes/楽天市場/amazon/タワーレコード/HMV等全国CDショップ、ネットショップ等
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