五臓六腑まで食べられる鯨
鯨肉好きな皆さん、こんにちは!
みなさんは、鯨のどこの部位を食べたことありますかー?
赤身もあれば、白い部分もあり、地方によって同じ名前でも違う部位だったり・・・
地域の文化色がとても強いので、口にしたことのある鯨肉は人それぞれ異なる事が多いのです。
では、鯨1頭まるまるを素材として下の図でご紹介しましょう。
●鯨のヒゲ・・・・・これは食べられませんが、
古来からの魔除けのお守りとして言い伝えがあります
(鯨のヒゲ付き、くじら詰め合わせセットがあります→華セット)
●皮・・・・本皮(生) 薄く切って生で食べると、とろけて甘い味です。
汁物で煮込むと、深い旨みが出ます。
●赤身・・・・・・赤肉は、背肉や腹側の肉など場所によって筋があるもの、無いもの、
脂がある部位、など様々です。
●尾の身・・・・霜降り尾の身は刺しが入った、特に高級な部位。
●さえずり(舌)・・・鯨の舌は、舌先と後ろの部位では肉の付き方が異なるので
また違った食感ですが、ぷるぷると、とろけて甘いです。
●心臓(ハツ)・・・ごま油と塩で食べると絶品。コリコリとした食感で、
牛レバーが食べられない今、人気です。
●百ひろ(小腸)・・・長崎の百ひろは、特におめでたい席、お正月などに必須。
百ひろのお吸い物もあります。
●尾羽・・・しゃきしゃきとした食感で辛子酢味噌で食べます。
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メジャーな部位と商品紹介は以上になりますが
まだまだ、ここに紹介されてない部位もたくさんあります(*゚▽゚*)
ちなみに、水産庁長官賞を受賞した、湯かけくじらは、畝須と皮を使ってます。
東京都知事賞を受賞した、スジポンは、筋肉などなど・・・(あとは秘密!(*´ω`*))
部位によって、全く食感や味も異なるのが面白いのが鯨肉です。
長崎の居酒屋さんや料理店では、よく鯨肉がメニューにありますので
よかったらオーダーしてみてください♪(日野商店の素材かもしれませんネ!?)
または、くじら日和 本店 のネット注文もお気軽にどうぞ!