漁師さんと実施する藻場づくり
長崎市の戸石町に行ってきて、アマモの移植の体験をしてきました。
藻場は食物連鎖の始まり。だけど藻場が少なくなってきて、魚や伊勢海老も少なくなってきてるとのこと。
それで、魚の町応援女子会取り組みの一環で、実際に作業体験をしてきました。
(しかし実際作業してるので、レポートできるほど写真は撮れてませんが(ーー;))
★移植するアマモとは・・・
◎アマモとは、生育場所は内湾の波静かな推進1~2mから10mまでの砂泥のところ。
茎の長さは50cm~1mくらいで、葉状部は水中に、地下茎と根は海底に埋在しています。
群落が形成されているところをアマモ場と言います。
★移植には、橘地区活動組織では粘土結着法で行います。
重しに、紙粘土を使います。
根っこは巻かずに、茎の部分をぐるっと巻く。
こんな感じで出来上がり。
皆で作業を進めます。
粘土付終わり、軽トラックに乗せ、干潟まで向かいます。
この日はあいにくの雨だけど、カッパ着て雨天決行!
戸石の干潟の所で田植えの要領でアマモを植えていきます
スコップで穴を掘り、そこのアマモを入れて、固めます。
けっこう水かさ深いとこまで、植えます。
ゆらゆらアマモ・・・成果がわかるのは3ヶ月後だそうです。
流れないで、ちゃんと根付いて欲しい・・・・・
たくさん移植しました。
貴重な体験をすることができて、本当に良かったです。
聞くよりも実際見て、体験することがどんなに実感が湧く事かと。
魚を食べよう、という原点がここにありました。
たちばな漁協協同組合の皆様、ありがとうございました!