ピロリーナの「今日もくじら日和」

漁師さんと実施する藻場づくり

長崎市の戸石町に行ってきて、アマモの移植の体験をしてきました。

藻場は食物連鎖の始まり。だけど藻場が少なくなってきて、魚や伊勢海老も少なくなってきてるとのこと。

それで、魚の町応援女子会取り組みの一環で、実際に作業体験をしてきました。

(しかし実際作業してるので、レポートできるほど写真は撮れてませんが(ーー;))

★移植するアマモとは・・・
◎アマモとは、生育場所は内湾の波静かな推進1~2mから10mまでの砂泥のところ。
茎の長さは50cm~1mくらいで、葉状部は水中に、地下茎と根は海底に埋在しています。
群落が形成されているところをアマモ場と言います。
★移植には、橘地区活動組織では粘土結着法で行います。
アマモ1

 

重しに、紙粘土を使います。

 

アマモ02

 

根っこは巻かずに、茎の部分をぐるっと巻く。

 

アマモ03

 

こんな感じで出来上がり。

 

アマモ04

 

皆で作業を進めます。

 

アマモ05

 

粘土付終わり、軽トラックに乗せ、干潟まで向かいます。

 

アマモ06

 

この日はあいにくの雨だけど、カッパ着て雨天決行!

戸石の干潟の所で田植えの要領でアマモを植えていきます

 

アマモ07

 

スコップで穴を掘り、そこのアマモを入れて、固めます。

 

アマモ08

 

けっこう水かさ深いとこまで、植えます。

 

アマモ09

 

ゆらゆらアマモ・・・成果がわかるのは3ヶ月後だそうです。

流れないで、ちゃんと根付いて欲しい・・・・・

アマモ11

 

たくさん移植しました。

 

アマモ10

 

貴重な体験をすることができて、本当に良かったです。

聞くよりも実際見て、体験することがどんなに実感が湧く事かと。

魚を食べよう、という原点がここにありました。

たちばな漁協協同組合の皆様、ありがとうございました!

about: pirolina
くじら料理研究・くじらの美味しい食べ方を提案。実家は長崎の日野商店。明治41年創業。幼い頃から鯨肉工場の匂いが苦手だったが、鯨屋の世界に入り、くじらの扱い方で美味しさが変わることを知る。二児の母。
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pirolinaの『喜び働く大人の背中はワンダーランド』『鯨食系女子』を含む、クジラソング3曲入りの計10曲。iTunes/楽天市場/amazon/タワーレコード/HMV等全国CDショップ、ネットショップ等
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