食生活の在り方
昨晩のクローズアップ現代
「沖縄、長寿崩壊の危機~日本に迫る短命”短命化社会”」を観ました。
研究データに基づくことで、私はより食生活に危機感を覚えました。
番組サイトでは以下のように紹介しています。
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2月末、沖縄を舞台に衝撃的なデータが発表される。長寿日本一を誇ってきた沖縄の女性が3位に転落、10年前に陥落した男性は、30位にまで下落することが分かった。長寿崩壊の原因は、寿命の伸びの鈍化だ。世代別のデータを詳しく紐解くと、65歳以上の高齢者は依然として長寿なのに対し、それより若い世代の人たちが早く亡くなる傾向が強いという事実が浮かび上がってきた。早すぎる死の増加が、県全体の寿命の伸びを鈍化させ、長寿を崩壊させたのだ。愛知学院大学の調査によれば、主犯は自殺や運動不足ではなく、戦後の食生活にあるらしいことが明らかになってきた。1960年頃を境に激増した高脂肪食が短命の原因になっている。最新の研究によると、脂肪にはまるで薬物中毒のように人をとりこにする性質があり、いくら対策を取っても高脂肪食から容易に抜け出せない実態も分かってきた。実は、沖縄の後を追うように日本の全国民の脂肪摂取量は増加しており、沖縄の事態は、長寿国日本の、国民総短命化への序章だとも言われている。高脂肪食にさらされた食生活に警鐘を鳴らし、対策を考える
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食生活に気を付けよう、適度な運動しよう、高脂肪ばかりだと、生活習慣病になってしまうよ、
ということは、みなさん知っていること、だとは思うんですが
それでも、日々の生活の習慣なんですから、そればかり考えて過ごすわけでもなく
(なーんか漠然とした感覚で)それぞれの個々のライフスタイルの在り方があって
それをストレスなく、苦しくない状態で継続させることが、生活習慣であることですよね。
でもこの番組によると、脂肪にはまるで薬物中毒のように人をとりこにする性質があり
いくら対策をとっても高脂肪食から容易に抜け出せない実態もわかってきた
ということに、今回驚いてしまったわけです。(>_<)
働き盛りのお父さんたちとかで、ストレス解消で高脂肪食生活の方々居るでしょうし
怖いな~っと思ったわけです。
実際、私は食に関する仕事をしてるし、鯨肉は低カロリーで低脂肪で高たんぱく質で
体にとても良いこともわかってる、魚のまち女子会でも、
いろいろとお話を聞く機会もあったんですが
NHKでこのように、はっきりとデータで証明されると、びびりますね(ーー;)
でも、食生活の改善が、今や趣味の域になならないと改善しない日本ってどうなのかな?
と思います。趣味と生活習慣って違います。
普通に食べて育って、すくすくと子供も育ち、大人も健康的でいられる社会になること
とても大切なのに、と思うのでした。