2013.03.28
鯨の珍味、くじらヒゲ板の小髭
ヒゲ鯨類には、歯の代わりに、ヒゲ板が生えてます。
イラスト図のように、上あごのみで下あごには生えてません。
これは、エサを取るときに、海水ごと口の中にガバッと入れ、ヒゲ板でこしてエサをとる仕組みになってます。
そのヒゲ板の部位が、珍味として食べる食文化が今も残ってます。
この度、久々に工場で炊いていたので、覗いてきました!
まぁ見かけはちょっとグロテスクだけど(^_^;)。。。でも、わたしの記憶では美味しかったはず・・・。
よし!その場で試食させてもらいます!
一枚スライスしてもらいました!
一口食べると、、磯の香りがして、コリッとした食感、脂分はさほど強くなく、とても食べやすい!
一般市場ではあまり流通がなく、珍しいものを欲しがってる料理屋さん、居酒屋さん等に卸してます。
ただ数が少ないので、量は少ないのですが・・・(>_<) 料理屋さ等で見かけたらラッキーですね!
(長崎の鯨屋 日野商店 くじら日和で販売してます(品切れの場合はごめんなさい))