ピロリーナの「今日もくじら日和」

勝谷誠彦さん『血気酒会』ゲストを終えて

父の日もバタバタ、東京でもバタバタ、としてやっとしこしこ、ブログを書いておりまする。

勝谷誠彦さんにお呼ばれしまして、『血気酒会』の第12弾のゲスト出演して参りました。

そもそもの経緯は、福岡の辻水産の辻社長からお声かけいただきまして、勝谷さんに紹介していただいのです。

「日本の美味しい鯨の食文化を伝えよう!」と熱き漢たちに応援していただき、本当に感謝申し上げます。

当日はお届けしていた鯨肉が気になり早目に収録現場に行ってしまいましたが、スタッフの方たちの温かい出迎えをいただきました。

そして、勝谷さんとの1時間はとっても楽しい時間となりました。

勝谷さんが「鯨肉の格差がある」とおっしゃいましたが、わたしは何処のお店で食べても

どこの地方に行っても、鮮度の状態も良く加工レベルも高い鯨肉が手に入るようになればいいなと思うのが私の理想です。

また、子供の頃に食べた鯨の記憶が「あまり美味しくなかった」という方でも

大人になれば「鯨ってこんなに美味しかったんだ」と驚く体験をされる方が一人でも多く増えたらいいなと。

 

さて、今回ご紹介した鯨は、まずこちらの長崎名物「湯かけくじら」鯨ベーコンと同じ部位の畝須(うねす)と皮を塩蔵して

薄くスライスして湯引きしたもの。鯨入門者の方はまずはこちらからお試しいただきたい逸品です♪♪

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次に鯨の盛り合わせ。

手前から時計回りに、ミンク鯨ベーコン、 ミンク鯨の小髭、ミンク鯨さえずり、ミンク鯨すえひろ、(全て南氷洋産)

中央には鯨オバ(アイスランド産)です。

今や貴重な南氷洋産(南極海)のミンク鯨の白手ものは脂乗りが良いけれども上品で、その特徴を生かした加工をしています。

勝谷さんが、小髭はスモークしているような味がするとおっしゃってましたが、これは本来の小髭、歯茎の部位の性質です。

磯の風味も感じつつ、歯ごたえもあり面白い珍味です。

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今後も、鯨の食文化を守り伝える活動、一人でも多くの方に美味しい鯨食体験を!続けて参りますので

どうぞピロリーナを宜しくお願いいたします( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに今後の予定は・・・・・

長崎ブリックホールのラウンジコンサートに出演決定!

ピロリーナ with New☆すてっぷ 

 7月22日(火) 19時~(出演は5番目)

新ユニットのNew☆すてっぷのダンスとコラボしまーす!

くじらららステップが見れるかも?お楽しみに!

 

★↓『血気酒会』第12弾はこちらです

about: pirolina
くじら料理研究・くじらの美味しい食べ方を提案。実家は長崎の日野商店。明治41年創業。幼い頃から鯨肉工場の匂いが苦手だったが、鯨屋の世界に入り、くじらの扱い方で美味しさが変わることを知る。二児の母。
育児漫画→ pirolinaの詳細はこちらをクリック
pirolinaの『喜び働く大人の背中はワンダーランド』『鯨食系女子』を含む、クジラソング3曲入りの計10曲。iTunes/楽天市場/amazon/タワーレコード/HMV等全国CDショップ、ネットショップ等
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