生まれて初めて食べた、ノルウェー産のミンク鯨
アイスランドとノルウェーは自国で堂々と商業捕鯨をやってます。地元では赤肉を食べる文化があるのですが、
畝須などは食べる文化がないので、日本に輸入されてきました。
今回、ノルウェー産のミンク鯨が本格流通するのは30数年以上振りですが、捕獲頭数や輸入の量も少ないので
希少価値が高いです。
さて、今回わたくしは、
生まれて初めて、ノルウェー産のミンク鯨ベーコンを食べました!(*゚▽゚*)
南氷洋産と比べてどうなんだろう、ってすっごくワクワクして。
それぞれの原料を生かした美味しいベーコンをいつも作ってはいるけれど、
鯨の種類の風味や特徴って、あるんですよ。
ひときれつまんで、畝の白い部分から食べると、ミンク鯨特有の脂と風味が広がります。
そして須の子の部位に到達すると、やや繊維質が硬いと感じました。
でも噛めば噛むほど味が出る。合格!
これも炙って食べてみたいなー。(´・ω・`)ワインに合う。
ノルウェー産ミンク鯨ベーコン 100g 2300円です(税別)
さて、つぎは、鯨すえひろです。これは文句なし!ベーコンと同じ原料部位だけど、硬さといい味といい
本当に美味しかった。長崎以外ではあんまり売れないんですけどね(^_^;)でも一度は食べていただきたい。
末広がりになるので、すひえろ、という名前なので長崎のおめでたい席にベーコンと並んでよく出ます。
同じお皿に並べていても、ベーコンより無くなるのが早かったりします(笑)