2014.09.02
とろけるように旨い!南氷洋産のナガス鯨さえずり
南氷洋産のナガス鯨さえずりは、とろけるように旨い。その風味は格別だ。
「さえずり」とは鯨の舌だが、脂肪分が多く、赤身がついてる場所もあり、その食感と味に虜になる人も多い部位。
ナガス鯨は大型の鯨なので、舌もイワシ鯨、ミンク鯨と違って大きい。
身体が大きいと舌も大きいので、スライスや小さいブロックにすると、赤身がついてこない場合も多い。
上の写真は、そのとろける旨味をたっぷり味わえる、白身の部分のみである。
本皮のような脂肪分とはまた異なり、程よい弾力がある。
ブロックのものだと、5ミリ程の厚切りにして、”さえずり煮”として煮込んでも美味しい。
基本は、だし汁に、醤油、みりん等を入れ、さえずりを30分ぐらい煮込み、片栗粉でとろみをつける。
さえずりの脂分が染み込んで、本当に美味しいのだこれが。
関西では「はりはり鍋」に入れたりもする。
ご購入はこちら
>>ナガス鯨さえずり(南氷洋産)100gスライス(くじら日和 本店)